What's New

国公立大学進学のための高校選び

国公立大学進学のための高校選び

難関の国公立大学に進学するためには、自分に合った高校で学ぶことが大切です。大学受験のスタートラインに立つためにも、後悔しない高校を選びたいですね。学校選びのポイントについて、確認してみましょう。

●POINT 1
・自分に合った校風

国公立大学進学を目指す高校は大きく、受験対策や補習などのサポート体制が充実していて、放課後の拘束時間が長い学校と、自主性を重んじる自由な校風の学校の2つに分けられます。どちらを選んでも、自分の性格に合わなければ、充実した高校生活を送ることができません。

 例えば“人に言われて勉強するのが嫌いな人”は、厳しい学校に向いていないかもしれません。どのような校風の学校が自分に合うのかわからない場合には、自分の性格を一番良く知る保護者にアドバイスをもらうのが良いでしょう。また、できるだけ多くの学校の雰囲気や校風を知ることも、選択肢を広げる良い方法と言えます。

●POINT 2
・目標大学への進学実績がある

加えてチェックしたいのが、目標大学への進学実績です。進学者数が多ければ、その大学の入試に関する情報があり、合格するためのノウハウも持っていると考えられます。進学実績は、各学校のホームページや学校案内などで確認することができます。

 東進衛星予備校緑地公園駅ビル校校長・山下大輔さんは「データを確認する際は、既卒生を含まない、現役生のみの進学者数を確認してください。また、コース分けされている学校なら、コースごとの実績を見る方が、より参考になります。」と言われています。不明な点は、各学校の説明会などで直接聞いてみると良いでしょう。

●POINT 3
・英語教育に力を入れている

文部科学省の発表によると、2020年度の大学入試から、センター試験に代わり、「大学入学共通テスト」が導入されます。

 「詳細はまだ未確定な部分が多いのですが、国語・数学に記述式問題が追加されるのと、英語の評価が4技能(読む、聞く、話す、書く)になるといわれています。特に英語の試験が大きく変わるため、英語教育に力を入れていることは重要なポイントになると思います。」と山下さん。

 英語対策として一部の高校では、すでにTOEFLの教材を使ったり、GTEC受験を必須にするなど、さまざまな取り組みを始めています。学校選びの際には、英語教育にも注目しましょう。

●POINT 4
研修やイベントなどの行事が多い

「国公立大学を目指すなら、高校受験はゴールではありません。将来の目標を持って大学受験に立ち向かうためにも、高校3年間で、いろいろな体験をさせてくれる学校を選ぶことが大切です」(山下さん)。例えば、夏休みの海外研修や学外での体験学習、コンテストへの参加など。学校の行事予定表には、実施される研修やイベントが書かれているので、チェックしてみましょう。多くの行事を用意している学校は、いろいろなチャンスを与えてくれる学校。体験することで、自分の好きなこと、やりたいことが見つかる可能性も広がります。目標を持つことで、大学入試への取り組み方も変わるでしょう。

●POINTのまとめ

・オープンスクールで行きたい高校を見つけよう 

紹介した4つのポイントをチェックするために、高校のオープンスクールや説明会に、たくさん足を運んでみましょう。各学校の先生に、校風・進学実績・英語教育の取り組み・学校行事について聞くことができますし、学内の雰囲気も確認することができます。また、自分の個性を最も理解している保護者と一緒に参加して、よく相談することも大切です。

株式会社五ツ木書房 2019年度「進学への道」 No.4 より

TOP