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国公立大学進学のための高校選び

 難関といわれる国公立大学に進学したいと思うなら、高校選びは重要です。自分に合った学校で、充実した高校生活を過ごすことで、やっと大学受験のスタートラインに立てるからです。目標大学へと導いてくれる高校選びのポイントを確認してみましょう。

POINT01

性格に合う校風や教育方針

 学校により校風や教育方針は様々。例えば、国公立大学への進学に特化し、授業数を1日7~8時間に設定、放課後や長期休暇には受験対策講座を実施するなど、サポート力に長けた高校が増えていますが、厳しく管理されて勉強するのが嫌いな性格の人は、補修などで長時間拘束される学校は向かない場合も。
 自分の性格に合う学校を選ぶことで、充実した高校生活を過ごせます。
 自分に合う校風や教育方針がわからない場合は、自分のことをよく知る保護者にアドバイスしてもらうのもいいでしょう。また多くの学校に出かけ、見学することで、自分に合う校風の学校がわかるはずです。 

POINT02

目標大学への進学実績

 国公立大学の入試は、受験科目の多さからも難関と言われています。このため、目標大学の入試情報や合格ノウハウを持つ高校に入学することが重要。
 そこで注目したいのは「進学実績」です。進学実績は、各学校のホームページや学校案内で確認できますし、進学相談会などで直接聞くこともできます。
 調べる際は、既卒生を除いた「現役生のみの合格者数」を確認しましょう。またコースがある場合、コース別の実績も要チェックです。

POINT03

英語教育の取り組み

  “思考力・判断力・表現力”を重視した「大学入学共通テスト」が、今年からスタートしました。学習指導要領では、英語の4技能(読む、聞く、話す、書く)の習得を目標に掲げているので、共通テストでは、「リーディング」「リスニング」の配点が均等になっています。また、民間英語検定の活用も一部の大学・学部で始まっており、入試の得点に加点してもらえるなどメリットが多いため、英語教育に力を注ぐ高校を選ぶのもポイントです。
 英語教育の取り組みは、ネイティブ講師が行う授業や民間英語検定の資格取得サポートなど学校によりさまざま。英語教育の取り組みにも注目しましょう。

POINT04

体験学習など多彩な学校行事

 国公立大学の受験に勝ち抜くためには、途中でくじけないモチベーションが必要です。
 そんながんばる力を後押ししてくれるのが“将来の目標”。もしも目標があいまいなら、高校生活でいろいろな体験をさせてくれる学校を選ぶのがいいでしょう。
 例えば、海外研修や校外体験学習、コンテスト参加など、多くの行事を用意している学校は、成長する機会を与えてくれている学校といえます。体験することで、自分の」やりたいことが見つかる可能性も。
 ホームページや学校案内では、研修やイベントのスケールが記載されているので、確認しておきましょう。

ポイントまとめ 自分に合う高校を見つけよう

オープンスクールで情報収集

 高校選びの4つのポイントを確認するには、オープンスクールや説明会に参加するのがいいでしょう。学校に行ってみることで、校内の雰囲気や校風を確認できるうえ、先生と直接会って詳しく説明を聞けるので、情報収集にぴったりです。保護者に同行してもらい、自分に合う学校か見極めてもらいましょう。
 また最近は、ホームページ上で「Web説明会」などを実施する学校も増えているので、気軽に参加できますね。詳細は各学校のホームページを確認してください。

~思考力、判断力、表現力を重視~

「大学入学共通テスト」がスタート

 2021年1月、「大学入試センター試験」に代わり、「大学入学共通テスト」が始まりました。国公立大学の入試(一般選抜)は、主にこの共通テスト(1次試験)と個別学力検査(2次試験)で構成されます。
 共通テストで出題されるのは6教科30科目。多くの国公立大学はそのうち5~6教科・7科目を課しています。課される科目は、各大学・学部により異なります。
 共通テストでは、①思考力、判断力、表現力を発揮して解くことが求められる問題を重視②英語4技能(読む・聞く・話す・書く)のバランスの良い習得を測るためリーディングとリスニングの配点を均等化(各100点・計200点)など、新たな規定が盛り込まれました。
 受験科目は、各大学のホームページで調べることができます。気になる大学の受験科目は高校を選ぶ前に調べておきましょう。

株式会社五ツ木書房 2021年度「進学への道」No.4より

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