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国公立大学進学のための高校選び

難関を突破し国公立大学に入学するためには、まずは自分の目標に合った高校で学ぶことが大切です。大学受験のスタートラインに立つためにも、充実した3年間を過ごせる自分にぴったりの学校を選びたいですね。高校選びの4つのポイントについて確認してみましょう。

●自分の性格に合う校風

高校によって学びのスタイルはさまざま。最近は、国公立大学進学を目指し、一日の授業数を7~8時限に設定、放課後や長期休暇に対策講座を行うなど、サポート力の高い高校が増えています。ただ、人に言われて勉強するのが嫌いな性格の人は、補習などで長時間拘束される学校には向かない場合も。自分の性格に合う校風の学校を選ぶことで、充実した高校生活を過ごせますね。自分に合う校風がわからない人は、自分のことを良く知る保護者にアドバイスしてもらうのもいいでしょう。また多くの学校を見学し、雰囲気や教育方針を知ることで、おのずと自分に合う学校が見えてくるはずです。

●目標大学への進学実績がある

受験科目が多く難関といわれる国公立大学受験。進学する高校が目標大学の入試情報や合格するためのノウハウを持っているかどうかは重要です。見極めるには「進学実績」に注目。目標大学の合格者が多ければノウハウがあると判断できます。進学実績は各学校のホームページや学校案内に記載されているほか、進学相談会などで聞くこともできます。調べる際には既卒生を除く、現役生のみの合格者数をチェック。またコース設定のある学校ではコースごとの実績も確認しましょう。

●英語の教育に注力している

2021年1月の大学入試から「思考力・判断力・表現力」を重視した「大学入学共通テスト」(別項参照)が導入されます。中でも英語は、学習指導要領で「読む、聞く、話す、書く」の4技能の習得を目標としていることから「リーディング」「リスニング」の配点が均等に。今年度の入試では民間英語検定の活用が先送りされましたが、一部の大学・学部では独自に活用するところもあります。このため英語教育に力を注いでいるかどうかは、高校選びの重要なポイントに。ネイティブ講師の授業や民間英語検定の資格取得サポートなど、学校ごとの取り組みはさまざま。高校の情報収集をする際は、英語教育の内容にも注目しましょう。

●体験学習など学校行事が充実

厳しい国公立大学受験に立ち向かうためには、途中でくじけないモチベーションが必要。そんなとき将来の目標があれば、がんばる力を後押ししてくれるでしょう。目標を見つけるためにも、3年間の高校生活でいろいろな体験をさせてくれる学校を選ぶことが大切。例えば、海外研修や学外での体験学習、コンテストへの参加など、多くの行事を用意している学校は、成長できる機会を与えてくれる学校です。体験することで、自分のやりたいことが見つかる可能性も。各学校の行事予定表には研修やイベントの記載があるので、ホームページや学校案内で調べておきましょう。

まとめ】 行きたい高校が見つかる!オープンスクールで情報収集を

校風、進学実績、英語教育の取り組み、学校行事の4つのポイントを確認するには、オープンスクールや説明会に参加するのがいいでしょう。各学校の先生と直接会え、詳しく説明を聞くことができる絶好の機会です。学校に足を運ぶことで、学内の雰囲気や校風も確認できます。保護者と一緒に出掛け、自分に合う学校をチェックしてもらうのもいいでしょう。しっかり情報収集し、自分にぴったりの学校を選びましょう。

株式会社五ツ木書房 2020年度「進学への道」No.4より

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